院長:菅原 明喜
(歯科医師・医学博士)
院長の菅原は、骨再生及びインプラントに関する研究と臨床を長年に亘り牽引してきたエキスパートであり、インプラントや骨再生が一般的治療法になる前からこれらの分野の基礎研究を行い、その成果を学術誌で発表すると共にインプラント専門誌でも連載を行ってきました。このような報告のまとめとして、2008年に「骨再生のテクノロジー —骨再生の概念と臨床応用—」、2011年に「骨再生のテクノロジー 改訂新版」、2013年に「エビデンシャル インプラントロジー」が書籍として発刊されています。現在は、インプラントジャーナルで「インプラント界の都市伝説を検証する」というテーマで、根拠が乏しく真偽が明確にされていない“インプラント界のよくできた話”を検証し、歯に衣着せぬ評論をインプラント専門医向けに展開しております。
このようにして発表・報告された中には、実際に製品化され臨床に汎用されているものもあります。実例を挙げますと、多くの歯科医院で使用される歯と同じHA結晶を産生することで象牙質知覚過敏症に応用されるティースメイトディセンシタイザー/骨再生に使用されている骨置換性骨移植材のボーンソースは、菅原が開発当初から数多くの基礎的研究と動物・臨床治験を行うことで製品化に至っております。開業医としての職責に加えて、世界的に汎用されている骨再生用移植材の開発を行ってきた研究者であり、特許発明者であることは余り知られていませんが、文献や発表・報告からも明らかなように紛れもない事実です。また、菅原はJISやISOの医療機器分野における規格化委員を務め、製品化に必須の規格の策定も行ってきております。