歯科治療を受けに来られる患者さんの症状や要望は様々です。しかし、現在の歯科医療では、病気の原因を根本から解決することよりも、対処・対症的療法による処置が中心となっているように思われます。歯や骨のような硬組織の疾患は、歯から骨、骨から上顎洞や顎関節というように、先へいくほど処置が複雑で難しくなっていくため、その病状を正確に把握し、総合的見地より治療方針を立てていかなければなりません。
自然のままに勝るものがないのであれば、歯そのものの存在が難しいような症例でも可能な限り残しておくことが大切だと思われます。また不幸にして歯を失った場合、経時的に骨の吸収が起こることも考えあわせ、骨補填やインプラントのような処置を行った方が良い場合が多々あると思われます。
今までの歯科治療では、歯や骨を失ってしまったら義歯やブリッジのような代替材を用いた治療で諦めざるを得ない状況でした。しかし、本来の形と機能を有した状態こそが治療の理想的な目標であり、また患者さんにとっても最適の状態であると思われます。特に硬組織の場合、前述のような喪失後の問題を考えれば、可能な限り自然の状態に近いところまで、形態及び機能を回復させて行かなければなりません。当院は、種々の症状に対して再生医療の概念に基づいて、硬組織の各々の症状に対する治療を行っています。
当院では、一般的な歯科治療の他に、以下に示すような専門的治療も行っています。
最近、健康に対する関心が大変高まってきています。人間の身体にあるたくさんの器官のなかで、歯は最も身近に感ずることのできる器官の一つであることはご承知の通りです。ではその歯と一生仲よくつきあっていくためには、どうしたらよいのでしょうか。
詳しくは、Dental Guide Book-1をご覧下さい。
(PDFにてご覧いただけます)
■掲載内容
歯の再生
歯槽骨補填
インプラント
DentalGuideBook-1をダウンロードする(PDF 10MB)
ガイドブックVol.1では、歯や骨の主成分である※ハイドロオキシアパタイトに常温で短時間のうちに転化して硬まる※カルシウムフォスフェイトセメントについて述べ、また、その応用として
(1) 歯の再生
(2) 歯槽骨補填
(3) インプラントの3つの症例を挙げました。
※ハイドロオキシアパタイト=Hydroxy Apatite-----以下HAp
※カルシウムフォスフェイトセメント=Calcium Phosphate Cement-----以下CPC

今回は、抜歯後に起こる骨の変化から生じる種々の臨床的問題と、CPCを応用したそれらの解決法について、特に骨の再生の観点より示して行きます。
詳しくは、Dental Guide Book-2をご覧下さい。
(PDFにてご覧いただけます)
■掲載内容
失った骨の再生
歯の再植
歯槽骨の回復
DentalGuideBook-2をダウンロードする(PDF 4.5MB)

Guide Book-Vol.1,Vol.2では骨の再生を主題として、その概念および治療法について述べました。Vol.3では、歯そのものを主題として、病気の概念や治療法について述べて行きます。
詳しくは、Dental Guide Book-3をご覧下さい。
(PDFにてご覧いただけます)
■掲載内容
歯と歯周組織の構造と痛みの原因
一般的な根管治療および根管充填
新しい概念による根管治療
次世代の歯槽骨の再生と回復